バスケットボールのディフェンスの練習方法にはゾーンディフェンスというものがあります。
ゾーンディフェンスというのはマンツーマンとは対になるディフェンス時の形態のことで、文字通りコートの特定の場所を守っていくという
ものになります。
バスケットのディフェンスというものは基本的に、ボールを持っている選手にプレス(プレッシャー)をすること、その選手が他の相手選手にパスを出させないようにすること、シュートを打たせないように周りのディフェンダー選手がヘルプディフェンスをするということになりますが、ゾーンディフェンスでは少々勝手が違うので練習方法時は気を付けましょう。
ゾーンディフェンスの特徴
バスケットボール練習方法のゾーンディフェンスの特徴を上げてみると、ほかのディフェンスとの違いは、相手のパスの防御にあります。
相手のパスには陣形内にいるディフェンダーが全員で行う形になり、バスケットボールをもらう選手には防御をしないということです。
つまりマンツーマンのような、バスケットボールの受け手を警戒するという守り方をしないというのが特徴で、メリット・デメリットがはっきりするところでもあるのです。
バスケットボール練習方法のゾーンディフェンスではこの点を気を付けましょう。
ゾーンディフェンスの練習方法
バスケットボールのゾーンディフェンスの練習方法ですが、ハーフコートで守る側が陣形を組み、攻める側がパスを出しつつ、それを守る側が相手の動きを読んで守っていくというものがあります。
このときペイントエリアに攻める選手を侵入させないようにしましょう。
ボールを持っていない攻める側の選手でも、もちろんファウルに気を付けて体でブロックしても止めなければなりません。
それから攻め手はハイ・ミドル・ローポストにパスをしていってください。
バスケットボールのゾーンディフェンスの練習方法ではコミュニケーションもよくして守備陣間の連携も高めていきましょう。