バスケの1対1で使える、基本的なテクニック


バスケはチームスポーツではありますが、突き詰めていくと1対1の繰り返しだとも言えます。

それゆえ、1対1でどれだけ勝てるかは、チーム全体の勝利に直結します。

とは言え、それは相手も同じことを考えているでしょう。

だからこそ、いかにして相手選手を上回れるかが重要になるのです。

バスケの基本プレーはドリブル、パス、シュートの3つですが、それらの応用テクニックを考えると、その数は激増します。

そこで今回は、バスケの1対1で使える、基本的なテクニックを解説します。

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1対1で勝つ秘訣とは

バスケの1対1で重要な基本的なテクニックですが、第一に駆け引きが挙げられます。

想像してみるとわかるかと思いますが、ただ単にドリブルを仕掛けて来る選手は、怖くとも何ともないでしょう。

シュートがないのなら、少し離れて守れば良いだけです。

そこで出て来るテクニックが、駆け引きです。

オフェンスの選択肢の、多彩さとも言えます。

シュートも出来て、ドリブルも出来て、パスも出来るバスケ選手。

どれかに突出していなくても、基本的なプレー全てが高い水準にあれば、かなり厄介な相手です。

選択肢が多ければ多いほど、1対1の際にディフェンスは守り難くなります。

そして、1対1で相手を抜くときに有効な基本的なテクニックは、まずミドルシュートを狙うことです。

ミドルシュートを狙う意味

バスケのディフェンスにおいて、最も怖いのはシュートを撃たれることです。

1対1で華麗に相手を抜き去る選手も、その多くはミドルシュートの精度が高いです。

シュートの精度が高いと、ディフェンスは間合いを近くするしかありません。

そうなるとドリブルで抜き易くなりますし、シュートのフェイクに引っ掛け易くなります。

相手ディフェンスに、「こいつはミドルシュートも撃ってくる」と思わせるだけで、これだけの効果があるのです。

勿論、シュートフェイクを警戒しているなら、そのまま撃つことも可能です。

そのまま撃ってくるかもしれない、ドリブルで抜いてくるかもしれない、パスを出すかもしれない――など、ディフェンスに選択肢の多さを植え付けることが出来れば、それだけ有利に1対1を仕掛けられます。

更に言えば、自分が1対1で勝てる状況を作れば、他のチームメイトも戦い易くなります。

何故なら、相手チームは自分を止める為に動かなければならず、そうするとフリーになる味方が出来るからです。

どれか1つのプレーを極めるのも良いですが、私はそれよりも全体的なレベルを上げることをお勧めします。

引き出しが多くなれば、たとえ超人的なスピードがなくても、ディフェンスを抜き去ることは可能です。

そして、繰り返しますが、それにはまずミドルシュートの精度を高めるのが有効です。

外があると思わせれば、自然と中も攻められるでしょう。

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