バスケのディフェンスではどこを見るかが大事!状況に応じたテクニックとは!?

ディフェンス2-min
バスケットボールの試合はその性質上、必ずどこかで相手の攻撃を止めなければ勝てません。

攻守の切り替わりが激しいバスケットボールにおいて、相手の攻撃を止めるのは、こちらが得点するのと同じくらいの意味を持ちます。

バスケットボールはどちらがより多くの得点を挙げることが出来るかを競うスポーツではありますが、どちらがより多くの攻撃を止められるかと言い換えることも出来ます。

極端なことを言ってしまえば、相手の攻撃を完封出来れば負けることはないのですから。

ディフェンスにもいろいろある

バスケットボールの試合で相手の攻撃を全て防ぐなど、よほど実力差がない限り不可能ですが、ディフェンスの重要性は多少なりとも理解して頂けたと思います。

それでは実際にディフェンスをするときにどのように動き、どこを見ると良いかですが、それは状況や相手にもよります。

まずワン・オン・ワンの場合ですが、どこを見るか悩んでいる人は相手の体、つまり胴体を見ることを心がけましょう。

手や足、ボールの動きを目で追うのは至難の業ですが、胴体は人間の体の中で最も動きが遅いです。

また、胴体に視線を集中させるのではなく、胴体を中心に相手の全体をぼんやりと眺めることで、手や足の動きに反応しやすくなります。

更に言えば、胴体を見ることを意識していると、自然と重心が下がり、腰を低く保てると言う効果もあります。

どこを見るかと言う問いの答えは人様々かもしれませんが、基本は上記の通りだと思ってもらって結構です。

しかし、基本と言うことは応用もあります。

それは、相手の目を見るディフェンスの仕方です。

これはどちらかと言えば上級者向けで、相手の視線から次のプレーを予測する力が必要になります。

そのようなディフェンスが可能ならば、相手は安易に視線を動かすことも出来ず、プレーに制限をかけてプレッシャーを与えることが出来るでしょう。

ただしここで注意が必要なのは、視線でのフェイクを入れてくる選手もいると言うことです。

視線から動きを読んでディフェンスすることに意識を集中させていると、このフェイクに引っかかりやすいです。

そう言う観点からも上級者向けのディフェンス方法なので、初心者の方は胴体を見ることから始めて下さい。

マークに対するディフェンスは視野が大事

これまではワン・オン・ワンについて話してきましたが、当然ボールを持っていないマークマンに対するディフェンスも重要です。

フェイスガード(相手にピッタリくっつくディフェンス)などもありますが、これは非常に体力の消耗が激しいです。

そこで、普段は相手とある程度距離を取って守ることになりますが、ここでのポジショニングが非常に大事なのです。

意識して頂きたいのは、ボールマンとマークマンの直線上に位置取りして、容易にパスが通らないようにすることです。

このような技術をディナイと呼びます。

これによって、マークマンがパスを受ける為にはスペースを使ってマークを振り切り、ボールマンはそれに合わせてパスを出す必要があります。

その場から動かずにパスを出すのに比べて、どうしても精度が落ちてミス……つまり、こちらのチャンスに繋がるときもあります。

ではどうすればそれが可能かですが、ここでもどこを見るかが問題になってきます。

ボールマンに視線を合わせていたらマークマンを見失い、だからと言ってマークマンを見ていたらボールマンの位置がわからなくなります。

そこで、視界の両端にボールマンとマークマンを捉えるようにして、真ん中には何もない状態が理想的です。

実際にやってみればわかると思いますが、これは中々難しい技術です。

広い視野と高いポジショニング技術が必要で、一朝一夕で身に付くモノではありません。

しかし、ディナイが上達すると言うことはディフェンス力向上と同義であり、体力温存にも一役買います。

ディフェンスはオフェンスに比べて地味ですが、相手やコートのどこを見るかを常に意識して、効率の良いポジショニングを心がけましょう。






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