バスケにおいて、シュートの調子が良いときと悪いときは、必ずと言って良いほどあります。
しかしながら、シュートの調子に関してどう対処するかによって、その後の調子が大きく変わります。
そこで今回は、バスケでシュートが入らず調子が悪いと困っている人に向けて、その対処方法を解説します。
安易にスランプのせいにしない
バスケに限った話ではありませんが、シュートが入らなかったときや、プレーが上手くいかなかったときに、「スランプだ」と嘆く人がいます。
ですが、ここで1度考えてみて下さい。
スランプに陥ったせいで調子が悪くなっているとすれば、そのスランプを抜ければまた調子が良くなると言うことです。
これは完全に間違っているとは言い難いですが、全てをスランプのせいにするのはいかがなものでしょうか。
要するに何が言いたいかと言うと、調子が悪いことをスランプの一言で片付けるのではなく、どうしてスランプに陥ったかを考えるべきだと言うことです。
冒頭でも述べましたが、人間である以上、調子が良い日と悪い日は当然あります。
そして、そこからもう1歩先を考えて欲しいのは、どうして調子が悪くなったのかです。
単純に疲労が溜まっていることもあれば、日常とは違うことをして体に違和感があることもあり得ます。
バスケ選手として上に行きたいなら、自分の調子と上手く付き合っていくことが必要不可欠でしょう。
出来るだけ調子が悪い日をなくす
上記では、調子が良い日と悪い日があると言いましたが、調子が悪い日の頻度を抑えることは出来ます。
漫然と調子が悪いと思っているだけでは、それが長続きして、結果としてスランプのせいにしてしまいがちです。
ですから、調子が悪くなった要因をしっかり分析して、出来る限りその要因を取り除くように生活することが大事です。
食生活や就寝時間、学生なら授業の取り組み方など、要因となり得ることは多々あります。
もし貴方がスランプに陥っていると感じているなら、まずは何故そのような状態になってしまったかを考えて下さい。
そうすることが出来れば、そこを改善することで調子を取り戻せる可能性があります。
これはバスケだけではなく、様々な分野にも通じる考え方です。
社会に出て働く際にも、調子が悪いと感じることは良くあるので、そう言った観点からも要因を分析し、それを改善する癖を付けるようにしましょう。
それによって、バスケ選手としてだけではなく、人として成長出来るはずです。
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