バスケでシュートを安定させる練習方法とコツを伝授!

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バスケットボールで得点する為には、どのような形であれ最終的にはシュートを撃たなければなりません。

当然、遠くから撃てば撃つほどシュートを決めるのは難しくなりますが、その分ディフェンスのマークは緩くなりがちです。

仮に貴方がマークする相手が、インサイドでしか得点出来ないような選手なら、基本的には外を捨てて抜かれないように気を付ければ良いのです。

逆に言えば、外からのシュートが安定して入るような選手をマークするには、ある程度抜かれるのを覚悟で距離を詰める必要があるでしょう。

そうなると今度はインサイドが手薄になり、相手が攻め込んでくるスペースが生まれてしまいます。

要するに、アウトサイドシュートの成功率が安定している選手は相手ディフェンスを外に広げることが出来、インサイドでの得点率にも貢献出来ると言うことです。

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シュートが安定しない原因とは?

前述の通り、シュートの安定性は単発ではなく試合全体を通して得点率に影響します。

しかしバスケットボールの試合では、アウトサイドシュートの成功率はおよそ50%~60%だと言われています。

そして試合では、一流のプレーヤーでも練習の80%前後しか実力を発揮出来ないと言われていますので、練習中のシュート成功率は最低でも70%以上に保ちたいところです。

もし貴方やチームメイト、もしくは教え子などがシュートに安定性を欠いているなら、何かしらの問題があると考えるべきです。

真っ先に思い付くのは、シュートフォームが安定していない場合です。

これは特に初心者などフォームが固まっていない人が陥りやすいですが、熟練者でもこのことが原因で調子を崩す人もいるので注意が必要です。

次に考えられるのは、シュートを撃つときの体勢が整っていないパターンです。

ディフェンスのプレッシャーに負けて体が傾いてしまっていないか、ターンをしたときにバランスが崩れていないか、もう一度チェックしてみましょう。

そして意外と見落とされがちなのが、そもそも筋力が足りていないと言うことです。

シュートは手で撃つのではありませんが、重いバスケットボールを放るにはそれなりの筋力が必要だと言うことを忘れないで下さい。

シュートを安定させる方法とは?

それではシュートを安定させる為にどのような練習が出来るかですが、まずはゴールを狙わずに手首のスナップと指のかかり具合を確認しましょう。

横に寝転んでシュートフォームを構え、真上にシュートを撃つ感覚でボールを放ります。

このときにしっかりとスナップを効かせて指先まで意識をすることが大事です。

ボールを真っ直ぐに回転良く放れていれば元の位置に落ちてきますが、少しでもずれていれば別の場所に落ちてしまいます。

これを繰り返してぶれることがなくなれば、スナップと指のかかりに関してはひとまず安定していると言えるでしょう。

次に、立った姿勢での練習方法です。

シュートフォームをとって、自分の少し前にシュートを撃つようにボールを放ります。

ここでもしっかりスナップを効かせ、寝転んで行っていたときの感覚を忘れないようにしましょう。

しっかりと綺麗な回転がかかっていれば、バウンドして自分の方へ返ってきます。

ボールがぶれないように何度も繰り返すことで、シュートの安定性が上がるハズです。

そして最後にコツとして、力まずにシュートすることを意識しましょう。

手の力で放るのではなく、下半身で生み出したエネルギーを逃がすことなくボールに伝えられれば、力まなくてもシュートは撃てます。

ただし、前述の通りバスケットボールは重いので、最低限の筋力がなければならないのも事実です。

また、最大筋力を高めることで楽にシュートを撃つことが可能なので、その点から見てもフィジカルトレーニングはシュートの安定性に有効です。

他にも空中でのボディバランスを保つには腹筋や背筋の力が大きく関わっているので、効率の良いフォームを身に付けると同時に根本的な身体能力を鍛えることで、よりシュート成功率が上がるでしょう。

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