バスケットボールの練習方法について、今回はシュートの際のリリースポイント(ボールを投げる瞬間)についての説明です。
このリリースポイントは、常に同じ地点が最適ではなく、試合の状況によって変化します。
リリースポイントを考える前に、まず「力を入れてシュートする」という概念を捨てましょう。
力を入れず、ボールの重さを利用した、自然な流れの形で投げるようにしましょう。
「力を入れてシュートする」場合はシュートの質が不安定となり、バスケットボールの上達に妨げとなりますので、シュートの練習方法をしている時は必ず覚えておいてください。
状況によって変化する
バスケットボールのシュートの練習方法でリリースポイントと言えば、一般的にはジャンプシュートの場合、ジャンプしたときの最高到達位置が基本的なリリースポイントになります。
これは目標までの位置が計測しやすいという利点があるのですが、状況によって変わってきます。
例えばゴールまでに距離がある場合、ジャンプの直後にボールを投げると、放物線を描く距離が長くなって飛距離が出るという感じです。
このへんはやはり練習方法で体に覚えさせることが第一でしょう。
いくら言葉で説明しても、やはり毎日のバスケットの練習方法で感覚を身につけることより大切なものはありません。
練習で会得する
バスケットボールのシュートの練習方法で効果的なリリースポイントを発見したいと思ったら、実際の練習で会得する、これが一番です。
バスケットのジャンプシュートはボールを投げる前に飛距離を予測することが大切ですから、その予測にリリースポイントが重要な役割
を果たすので、バスケットのシュート時の練習方法の際にはこの点をよく把握してその状況に応じた適切なリリースポイントを掴んでください。