バスケットボールとミニバスケットボールのルールの違いとは?

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バスケットボールを中学生で始めるときに、ミニバスケットボールの経験者だという選手が増えてきていますね。

1970年に大会が開かれて以来、小学生のバスケットボールとして人気が高く、国際的な運営団体である、国際バスケットボール連盟にも、ミニバスケット部門があります。

小学生が対象と言うことで、健全な成長を促し、バスケットボールに親しみながら、友情やチームプレーの大切さを体験できる場としての意味合いが大きくなっています。

ですから、勝つことを第一目標にして、スポーツ障害が出るほどのトレーニングを課したり、恫喝や体罰でのしごきなどは論外であり、あってはならないのです。

当然、ルールも小学生の体力で楽しめるものになるように変更が加えられています。

○使用するバスケットボールは5号球(中学生より一回り小さい)
○リングの高さは2m60㎝(一般より45㎝低い)
○スリーポイントシュートはない
○ヴァイオレイションや8秒ルールは使わない
○4クォーター制で行われる

主な違いを見ても、小学生にあわせて無理なく出来るバスケットボールとして変更が加えられていることがわかります。

選手交代の方法も、第1クォーターから第3クォーターまでに10人以上が出場することになっていて、多くの選手に出場チャンスが与えられる仕組みになっています。

ミニバスケットのプレーの基本である、「友情」「ほほえみ」「フェアプレー」の精神で、チームプレーの良さを味わって欲しいですね。

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