フォワードのポジションは、オフェンス時において、主に点を取ることが仕事となります。
一体一でのスキルが最も必要とされるポジションと言えるでしょう。
試合では活躍の場面が多い花形ポジションですが、そのポジションを務めるには、地道な基礎練習を行うことが非常に大切です。
ドリブル・パス・シュート、これらを全て万能に行わなければいけません。
全ての基礎をしっかりと身に付けましょう!
シュートを練習するならば、主にミドルレンジからスリーポイントの広い範囲での練習方法を取り入れましょう。
特に、ミドルレンジからのシュートでは、様々な角度からシュートを打つ練習を行います。
ドリブルの練習方法には、ドリブルをついた状態からディフェンスを抜く練習や、パスをもらい、止まった状態からディフェンスを抜く、という2パターンの練習が必要です。
どちらも素早く鋭いバスケットボールの突き出しを心掛けましょう。
もちろん、ガードポジションのプレイヤーと同じように、ドリブル時のバスケットボールのキープ力も磨かなければなりません。
フォワードのポジションは、様々な状況下でバスケットボールをもらうことがあるからです。
この時バスケットボールのキープ力がなければ、ディフェンスにカットされてしまいます。
パスの練習方法においては、素早いパス出しの動作や、ディフェンスの虚を突くようなテクニカルなパスが求められます。