ボールタッチ、シュートやパスの際に要求される細かいコントロールなど、ボールの扱い全般を磨く為の練習方法です。
特に、細かい動きの指示はありませんが、ボールで遊ぶ様な感覚で、自分なりにやりやすい様アレンジしながら行ってみてください。
まずは、両足を広げて腰を深く落とします。
膝の角度は90度近くが目安です。
ちょうど両足の真ん中の位置で体を捻り、右手と左手で前後に挟むようにバスケットボールを持ちます。
上から見ると、ボールを中心に、右手・左手と、右足・左足が“十字”にクロスしている形です。
そうしたら、持っているボールを離します。
バスケットボールが床に落ちる前に素早く体を捻り、右手と左手の前後を入れ替えて、ボールを再びキャッチします。
これを繰り返して行いましょう。
この練習方法で、ボールハンドリングと共に、ボディーコントロールも身につけることが出来ます。
次は、片手でボールを持ちながら、両手を左右に広げます。
そして、持ったボールを反対側の腕に向かってパスします。
バスケットボールは、弧を描くように頭上へ投げます。
手首のスナップを使う、絶妙なボールコントロールが要求される高度な練習方法ですが、通常のシュートはもちろん、フックシュートやフックパスなど、技術の向上にもつながります。
一見遊んでいるように見えるだけのような動きですが、どのような形でも、バスケットボールに触れていることでバンドリングの技術が向上します。
時間も場所も取らないので、いつでもどこでも気軽に行える練習方法なのです。