ボールハンドリングとはバスケットボールの扱いの上手さ、器用さのことですが、これを磨くことで、シュートやドリブルのテクニックを向上させることが出来ます。
ボールハンドリングの練習方法は、広い場所が必要とするものがほとんどありません。
バスケットボールがつけない様な場所で行うことも可能なので、空き時間を有効活用し、毎日行いたい練習方法です。
①ボール回し
左右両手を使い、バスケットボールを腰の周りで回していく練習方法です。
ボールはなるべく見ないようにしましょう。
慣れてきたら、徐々にスピードを上げていきます。
また、同じ向きだけではなく、逆方向にも回しましょう。
左右交互に行うことで、両手ボールハンドリングがバランス良く鍛えられます。
他にも、腰の位置だけではなく、首の周りや膝下など、様々な高さで回してみるのも効果的です。
②股通し
この練習方法は、①のボール回しの発展型で、少し難易度が高くなっています。
両足を左右に開き、腰を深く落とします。
背筋を曲げすぎないよう、顔を上げて前を向きます。
まず、バスケットボールを右手でもち、右足の周りを回します。
そして、そのままバスケットボールを股の下へ通していき今度はボールを左手に持ち替えて、左足の周りを回します。
次も同じくボールを股の下へくぐらせて、右手に持ち替えます。
上から見ると、バスケットボールは股の下を通りながら“8の字”を描くような動きになります。
2つの練習方法のどちらも、ボールに触っている間は、常に無意識に行えるくらい習慣化出来るようになると良いでしょう。