バスケットボールはスポーツである以上、必ず勝敗があります。
そして良く言われるのが、強いチームが勝つのではなく、勝ったチームが強いと言うことです。
これに関しては意見が分かれるでしょうが、間違ってもいないと思います。
また、強いチームにはある程度の特徴が存在します。
どのチームも絶対・・・とまでは言いませんが、かなり高い確率でこれらの特徴は共通しています。
あなたのチームはどうか、是非確認してみて下さい。
指導者の指示をきちんと聞ける
部活動などの場合、バスケの指導者がいることが多いです。
強いチームの特徴として、この指導者の指示をきちんと理解して、進んで実践している傾向にあります。
逆に弱いチームは、指導者の言うことを聞かなかったり、言葉を選ばなければ舐めていることすらあります。
これは何も全て選手が悪いわけではなく、指導者に問題がある場合も多いです。
特に中学生くらいに多く、部活動の顧問を任されている人は、多少強引でも言うことを聞かせる方が良いでしょう。
勿論、体罰などはいけませんが、厳しく叱ることもときには必要なのです。
もっとも、指導者がバスケットボールについて詳しくなく、的外れな練習を課しているなら話になりませんが。
決まりごとをしっかり守っている
ここで言う決まりごととは、そのチームにおけるルールや伝統などのことです。
とは言え、特別なことである必要はありません。
目上の人とすれ違うときは立ち止まってきちんと挨拶をするなど、極々簡単なことでも構わないのです。
大事なのは、そう言った決まりごとやルールを守ることで、チーム全体が同じ方向を向くことが出来ると言うことです。
守れていないときは指導者がきちんと叱り、それを受けた選手たちはしっかりと反省する。
このような些細なことも、強いチームは出来ているのが特徴です。
指導者に関して付け加えるなら、出来る限り練習を見ていることが挙げられます。
当たり前に思う人もいるかもしれませんが、指導者にも立場があり、四六時中練習に付きっ切りになれるとは限らないのです。
それでも、強いチームの指導者は練習を見届けており、だからこそ的確な指導が出来るのでしょう。
バスケットボールで強くなるには練習が大事ですが、強いチームは意外と桁外れな練習量をこなしている訳ではないです。
誰もが驚く特別な練習をしている訳でもないです。
ただし、どこのチームでも当たり前に行っている練習を、尋常ではなく高い質で消化しています。
それが可能かどうかは、指導者によるところが大きいです。
強いチームの特徴は、結局のところ指導者に力量に掛かっている場面も多いのです。
もしあなたのチームが弱いなら、指導者の意識改革が必要かもしれません。
その上で選手たちは、指導者の指示を信じて全力を尽くしましょう。