バスケットではドリブルにフェイクを混ぜて心理戦に持ち込め!

バスケットボールでのドリブルと練習方法
さまざまなドリブルの技を習得したら、次はフェイクを混ぜることで相手ディフェンスを混乱させよう!いくつかの技を組み合わせることで、「次はどんなドリブルを仕掛けてくるのか…」と疑心暗鬼にさせ、心理戦に持ち込みましょう。

仕掛けるのは常にボールホルダーなので、ドリブルしているキミが優位な立場に立つことが可能に。実戦で使えるフェイクを学んでいきましょう。

■スキップ

 スキップとは「片足で2歩ずつ交互に軽く跳びながら進むこと」(出典:デジタル大辞泉)。

幼稚園の子供が遊びでよくやるアレです。通常のダッシュと異なり、ジャンプした足と着地した足が同じになるため、ディフェンスが想定していない方向への転換が可能になり、フェイクとしての効果が期待できます。

また大小のスキップを組み合わせることで緩急をつけることが出来、この点でもディフェンスの想定を超えた動きにできます。

■スタッターステップ
 ドリブル中に小刻みに足を左右に踏むのがスタッターステップです。ディフェンスと正対した際にスタッターステップを使うことで、ディフェンスのタイミングを外すと同時に、次の動きに迷って動きが止まるため、方向転換やスピードの変化についてこれなくなる可能性が高まります。

■インサイドアウト
 ディフェンスとの間合いがつまったときに使えるフェイクです。

守備側がドリブルの方向転換を警戒したとき、クロスオーバードリブルと見せかけて、もともとボールを持っていた方向にドリブルすることで、相手の裏をかきます。

クロスオーバーと同様に、ボールを保持していない手を前に出すことで、ディフェンスからボールを守るようにすることがポイント。

インサイドアウトからクロスオーバードリブルを組み合わせることで、相手ディフェンスの混乱はさらに大きいものになり、試合を優位に進められるでしょう。

■ヘジテーション

 ヘジテーションは日本語に訳すと「躊躇する」と言う意味。

ドリブルの中で一瞬止まったように見せかけて、ディフェンスの動きも止めるフェイクになります。

チェンジ・オブ・ペースのひとつであり、緩急の差が大きいほど、ディフェンスとしても対応に戸惑います。

緩急をつけるためには、ドリブルの高さを変えることも効果的ですよ。相手の状況を見ながら止まったり、ドリブルをしたり、パスやシュートをしたりとヘジテーション後の選択肢もさまざまに見せ付けることで、ディフェンスを混乱に陥れることが可能です。

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