バスケットボールを初めて間もないけれど、見事なドリブルやトリッキーな動きで相手を抜いてみたい！とあこがれている人は多いものです。
何しろ、1on1の状況でコースに入られても、ドリブルの技で見事に抜いてしまうプレーはワクワクしますし、かっこいいですよね。
けれども、初心者に取ってボールを見ないでドリブルを正確に打つのは易しいことではありません。
突きかたが弱ければ、コントロールしやすい様ですが、カットされやすくなってしまいますし、強く突くとコントロールが難しいと感じているのでは無いでしょうか。
コントロールが上手くいかない人は、手の使い方から見直して見ましょう。
上向きにボールを持ったときの手の平のおさまり方を確認すると、指で支えている感覚がわかると思います。
強く突いたボールの勢いを上手く殺しながらコントロールするには、この指を使った感覚が必要なのです。
次に、腕全体を使うといっても手首の使い方がポイントになってきます。
スナップを効かせてしっかり突くことが出来れば、腕の余分な力みがでにくくなります。
上級者のドリブルをいきなり真似しようとしても、上手く出来るとは限りませんから、こうした細かい部分をチェックして見ることも大切です。
小学生の場合には、頭で考えすぎてしまうと、かえって体が硬くなってしまうこともあるので、突くこととボールの勢いを殺すことを分けて体験するのもおすすめです。
問題無くドリブルがつけているなら、徐々に強く速く、目を離してドリブルできるように練習していきましょう。