バスケットボールチームに入っているなら、試合でシュートを確実に決められるようになりたいものですね。
バスケットボールは、ハビットスポーツと呼ばれるほどに、正しい動作の習慣化によってスキルを上げることが出来るスポーツです。
特に、得点に直結するシュートに関しては、いかなるシチュエーションでも動揺せずに同じ体の使い方が出来ることがベストなのです。
ですから、いつも良いフォームでフォロースルーをしっかり取って練習することが大切です。
フォーロースルーをしっかり取ると、もし、外してしまった時に何が違ったのか自分で気づく手がかりが得られますから、修正しやすくなるのです。
ただ、シュートフォームチェックをするときに、分解写真的に一つ一つの動作をチェックすることには落とし穴があります。
バスケットボールのシュートというのは、体の筋肉が相互に関係しあった一連の動きで生み出されるものだからです。
試合中には、考えること無くしなやかに身体反応としてシュートを打てることが大切なのです。
考えながら体を動かすと、力みが出たり、ムダな力が入ってバランスが崩れることがあります。
細かなチェックポイントを挙げれば切りが無いですし、選手それぞれの体格や特徴が違いますから、一つの型にはめ込むよりも、体や腕が柔らかく使える動作を探し出していくことを重視しましょう。
そうした無理のないシュートフォームを、しっかり反復練習で固めていくことで、瞬時に体が反応出来るようになっていきます。